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GIGU‘S

GIGU‘S

第十七弾。

~昔の人のハッピーバースデー~

そう 雨模様はいつしか白い結晶に変わり

いたるところで皆がはしゃぎまわる

今年も相変わらず

俺は奴等と飲み明かし

何で一年に一度をこいつらと・・

何て思いながらも楽しんだりしちゃったりして

あの子は何してんのかなーなんて考えたりすると

無性に妬けてきて また飲む酒が増える

そんな奴等だから華もなく

今年もそんなんで終わんのか

普段と変わらない街並みも

今日は何でか彩り鮮やかで

この日だけは出会いを期待なんかしちゃったりして

だが実際起こるわけもなく

何とかしてくれ サンタのおっちゃん

昔の人のハッピーバースデー

俺もハッピーになれるかな

毎年毎年一人ぼっちのやつら

そんな仲間で騒いでも

気持ちの中は雪が降り

凍えそうな俺を誰か暖めて

なんて思ってたり

特別な聖なる夜なのに大切な君はいない

わかってるのに期待したりしちゃって

なんて馬鹿なんだろって思ってたりすると

不意に君の顔が浮かんでくる

昔の人のハッピーバースデー

俺も自分のハッピーを願ってみよう

そう願ってもおかしくないよね

今年も終わらないイブの日


★季節を先取りな感じの詩です。
 なんか寂しいですなー。
 まさに俺だ・・・。
 今年?
 今年も一人ですよ(爆)



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